「狼火」と書いて「ヴォールク」と読む。ロシア語の「狼」より。
アスクレピオスの作成した名前である。「狼火」とは「狼煙(のろし)」と同じ意味である。警報・合図として、火をたいて上げる煙。比喩的に、一続きの行動の起こりとなった、目立った行動のことである。何の『狼煙』としての役目を彼は果たすのであろうか。
◆狼火は、治癒神アスクレピオスの物語を歪める使徒のひとり。彼の司る性質は「旗印」
◆廊下のフォトン傾向は、キャストでありながら著しくテクニック行使に傾いている。そして体力・機体の耐久性は極めて低く、珍しいケースであろう。機体身長も低く、キャスト最低身長である。強固なキャストからは想像だにしない華奢なボイスには聞いた者は驚くだろう。仮の姿の為カラーリングは「堯闇(ぎょうあん)」
◆別記のクラウィス・ニヒルのカラーリングと対称であるよう意識されている。彼においても同様にアークスに正式登録されておらず、情報は全くない。
◆性格は、とても気弱で、おっちょこちょい、つまり不器用である。本人曰くキャストなのに機体が小さいことを大変気にしている。クラウィスにそのドジな性格をどやされることが多いため、苦手と思っている。逆にいつも面白おかしくフォローしてくれるニヒルには懐いている。