彼女の別の名を「ラグエル」という。旧約聖書偽典「エノク書」に現れる天使の一人より名を頂く。
(以下引用)ラグエルの名は「神の友人」の意であり、他の天使達を監視・監督する役目を担う。終末のラッパを吹く大任を受け持ち、また、エノクを天に運んだ天使のうちの一人ともされる。エノクによるとアクラシエルは天使アナフィエルの役目でもある”死せる者を天国に運ぶ”役も受け持つという。同書では彼は大地の天使とされる。「神は我が光」「地球の天使」「光の世界に復讐する」など天使としてはいささか過激な喩えをされることが多い。監視というある種の裏の役割とも言える性質が、陰の側面を強調しているとも考えられる。『ヨハネの黙示録』ではアクラシエルは神の命令で終末のラッパを吹き鳴らし、地上に過酷な天罰をもたらす存在として描かれる。そして中世の暗黒時代に法王庁の聖人歴から除籍され、堕天使として認定されてしまったことがある。
◆治癒神アスクレピオスに仕える唯一の天使。彼女の司る性質は「導き」
魂の治癒地”エピダウロス”へと導くため、レスタ、ムーンアトマイザーなどで回復・修復しきれなくなり、倒れてしまったアークスの元へと舞い降り、救済していく。その時、救済の選択を対象者に決めてもらい、導いていく。
その選択とは ①「今ある傷を癒し、もう一度この世界の中で闘い、生きるか」
②「魂の治癒地エピダウロスへと導かれ、絶望の因果を解脱し傷ついた魂を治癒するか」である。
◆性格は天真爛漫で、綺麗なレアドロップを見つけると、治癒神アスクレピオスに自慢したくなっちゃう。
◆アクラシエルのフォトン傾向は、フォトンの圧縮と射出が得意であり、相性の良い職業は「射撃職」となっている。
◆アクラシエルの魂の特性は『連携・増幅』